フォルメンテーラ【イビサ島エリアガイド】


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地中海最後の楽園、フォルメンテーラ

 

イビサから船で約30分。地中海最後の楽園、フォルメンテーラ島。

バレアレス諸島の中でも最も小さいこの島は、豊かな自然、美しい海など、訪れる者の心を捉えて離さない魅惑の楽園です。
のんびりと暮らす島の人々を眺めていると「数十年前のイビサって、こんな感じだったのかもなぁ……」なんて思ったりも。

ここにいるだけで優しい気持ちになれちゃいます。

 

photo credit: Formentera via photopin (license)
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神秘的な雰囲気をも漂う

フォルメンテーラにも塩田がありますがイビサに点在する白い塩田とは異なり、淡いピンク色の塩です。

辺りには水晶にも似た大きな塩の結晶がごろごろと転がり、どこか神秘的な雰囲気です。

フォルメンテーラ島の北側に位置するビーチ、Ses Illetesはビーチ全体が国立公園内にあるため自然環境の保全も行き届いており、遠浅で波も穏やか。

さらに、きめ細かいパウダー状の白砂にはピンクの珊瑚礁の粒が入り交じり、まさに楽園のような壮大なロケーション。

ただひたすら“何もしないこと”を楽しめる、数少ないビーチです。

 

 

photo credit: Formentera via photopin (license)
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地中海の幸を堪能する

ナオミ・キャンベル、レオナルド・ディカプリオなどのセレブたちをはじめ、フォルメンテーラに別荘を持つデザイナー、フィリップ・スタルクも絶賛するビーチ・レストラン「Juan y Andrea」。

Ses Illetesが自然公園に認定される前から地元のレストランとして営業していたため、現在この地域で唯一、営業を許された店でもあります。

かつて店主のアンドレさんが地元の人たちに家庭料理を振る舞っていたこの場所を、漁師をしていた夫のホアンさんが本格的なレストランへと改良。
フォルメンテーラ周辺で穫れた新鮮なシーフードをメインに豊富なメニューを展開しています。
現在はホアンさんの息子3人が引き継いで経営。ビーチから裸足でそのまま入れるのも魅力です。

島の東、小さな船着き場がある街エス・カロ。

この街の海岸線はほとんどが岩場になっており、なだらかなビーチとはまた違う風情を楽しめます。

大きな岩の上に寝ころんで、地中海の波音や風を楽しむのも素敵だし、小磯に見え隠れする魚の姿を追うのも楽しい。

お腹がすいたら、この街で80年近く営業しているというレストラン「Can Rafalet」へ。
ここはいつでも地元の人や観光客で賑わっていて、島で獲れたおいしいシーフードを楽しめます。

標高の高い島の東側には、ちょっとした森林があり、登り坂を進むにつれ空気が森の匂いへと変化します。

その中腹に位置する街エル・ピラーに、レストラン「Can Blaiet」があります。

約100年もの間、改装せずに続いているこの店は、朝はタパスバーとして、昼間はカフェとして、また夜はフォルメンテーラの家庭料理をメニューに取り揃え、ローカルの家族連れや、島をよく知る観光客が頻繁に訪れます。

フォルメンテーラ島の「首都」として栄える中心街がサンフランセス。

教会や銀行、郵便局、ショッピングエリアなど、この島に住む人の生活の場であり、また彼らの文化を理解するのに最適な場所です。

おみやげ物屋さんや島の歴史・伝統工芸を知ることの出来るエスノグラフィー・ミュージアムがあります。

島の最東端、「ファー・デ・フォルメンテーラ」はド迫力。
絶壁の先端に立つと、約300度の視界に地中海が広がります。特にここから眺めるサンライズは圧巻。亡きフランスのSF作家ジュール・ヴェルヌもこの場所の虜になりました。

 

photo credit: Ibiza - Formentera via photopin (license)
photo credit: Ibiza – Formentera via photopin (license)

最後はアフリカ大陸に最も近い岬へ。

車一台がやっと通れるほどの、細く長い一本道をひたすら南へ。

周辺には草木もまばらな、だだっ広い褐色の平地が見えてきます。ここはフォルメンテーラの最南端、キャップ・デ・バーバリア。あるのは灯台ひとつだけ。崖っぷちの向こうは地中海です。


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