イビサ基本情報
イビサ基本情報

▼島の概要
イビサはスペイン語では ibiza ですが、カタロニア語ではeivissa と書きます。
よく「アイビサ」とか、「イビザ」と言いますが、正しくはイビサです。
地中海38.98°N 1.43° Eに浮かぶ571.04平方キロメートルの島で、海だけでなく、標高476mのアタラヤ山など、バラエティ豊かな側面を持ちます。
文化的・自然的価値を認められ、世界遺産に登録されています。
主要な街は、イビサタウン、サンタ・エウラリア、サンアントニ。

▼習慣
そもそもスペイン人の生活は14時~16時の2時間のシエスタを挟んでいます。1日が前半・後半に分かれていると考えたほうが良いでしょう。
それゆえ、ランチタイムは15時ごろ、ディナータイムは21時ごろ。
レストランに出向く場合は注意が必要です。(人々がクラブに集う時間も、深夜2時頃。盛上がり時も5時頃と日本と随分ズレてます。)

▼気候
完全な地中海性気候(CS)。夏のシーズン時には35℃オーバーの強烈な太陽の光が降り注ぎますが、涼しい風のおかげでカラッとしています。また、明け方は異常に冷えることも多くあります。
(平均最高気温)
1月 15.8℃
2月 16.1℃
3月 18.2℃
4月 20.4℃
5月 23.3℃
6月 27.6℃
7月 29.8℃
8月 30.4℃
9月 27.7℃
10月24.3℃
11月19.3℃
12月16.6℃

▼時差
サマータイム制があるので、夏は時差が7時間。
日本時間から7時間引いたのがイビサ時間です。(通常時は8時間差です。)

▼通貨
2002年からペセタからユーロに切り替わりました。
略号はE(EURO、EURとも略す)。補助通貨単位はセント(¢)。
それぞれのスペイン語読みは「エウロEuro」と「センティモCentimo」。
トラベラーズチェック(T/C)はあんまり使えません。
JCBブランドのクレジットカードは結構拒否されます。
また、国際キャッシュカードATMは、主要ブランドは問題なし。
ただATM営業時間が限られているので、事前にいくらか持ってイビサ入りしましょう。金銭管理は、【現金+クレジットカード+国際キャッシュカード】の3点セットでOK。

▼電話
直通国際電話の場合、スペインの国番号は34。(日本の国番号は81)公衆電話は基本的に壊れていて使えないことが多いです。
また、国際ローミング対応携帯電話も増えてきました。できれば、SIMフリー端末を準備して、現地でSIMカード買うほうがいいと思います。(空港の自販機などで買える)

▼郵便
日本宛は定型20gまでは0.78ユーロ。黄色の通常ポストと、赤色の速達ポストがあります。
「POR AVION」、「JAPON」などを大きく書いておけば、宛先住所は日本語でOKです。

▼電源
電圧が220V、周波数は50Hz。C型プラグが一般的です。

▼水
知る人ぞ知る、イビサの水。
とにかくシャワーなんかも塩っぱいことで有名でしたが、最近は随分改善されています。(でも Es Paradisの水パーティーは、まだ塩っぱかったです)

▼交通
タクシー、バス、レンタカー、レンタバイクなど。道路は右側通行。
ちなみに、クレジットカードは使えるタクシーはとても少ないです。
また自転車に関しては、ハイキングとかツーリングなどのスポーツアクティビティ目的ならばアリですが、交通手段としては辛すぎます。太陽が…(熱)

▼言語
カタルニア語イビセンコ。もちろん普通のスペイン語も通じます。夏は英語でも ぜんぜんオッケーです。
▼スペイン入国
観光目的の90日以内の滞在はビザ不要。
またイギリスなどシェンゲン協定加盟国からのスペインへのフライトや、直接イビサへのフライトは、国内線と同じ扱いになるので、入国審査は不要。
入国審査がある場合は到着空港で出入国カードを記入、提出の必要があります。
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